モブ山のスケベレポートブログ

私モブ山のスケベな記録を書いただけのレポートです。

メタルな男

メタルマンをご存じだろうか?
今回は閲覧数が500を超えた記念としてこの作品について語ろうと思う。
この作品は2008年に作られた映画である。
定価は一万五百円。
付けているベルトは角の取れたカブトゼクター。
作品は暴走を始めた博士が原因。
止めるには時間以前に予算が無い。
おばあちゃんが言うどころか両親が死んでいる。

総合的な評価で言えば500円で十分だろう。
だが、彼こそは私にとってヒーローと言える存在であることには変わりない。

冒頭の「そこまでだ、残念だったな」は強烈なインパクトを観る者に植え付けるだろう。
因みにこのシーンに出てくる悪党がどういった存在かは作中最後まで語られることはない。
主人公のカイルは家族と仲が良くて好きな娘にアプローチをかける普通の大学生だ。
そんな彼が悪魔の科学者はアーサー・ブレイク博士によって一生脱げないスーツを着せられる。
アーサー・ブレイク、彼こそは「本当に申し訳ない」で有名なあの博士である。
脱げないスーツを着させられた上に―40度の部屋で放置されるカイル、まさに悪魔の実験である。
彼らの元に現れるのがセバスチャン、本作のボスである。
彼によって無事悪魔のブレイク博士は殺される。
だが、不幸な事にガッツ礼装を装備していた為に計画は進んでいく。

ブレイク博士によって冷凍室から解放されるカイル。
彼はこの時スーツが脱げない事と、悪と戦う使命について教えられる。
そして、作中の二大悪の内一人であるブレイク博士は息絶える。
だが、ここで終わる悪ではない。
直ぐに彼の人工知能が起動する。
そこからカイルの不幸がクロックアップし出す。

家に帰れば両親は殺され、世間では両親と教授を殺した犯罪者として扱われる。
まるで万丈のようだ。

そこからカイルは同じ雑魚敵5人を2回倒したり、ライバルのメッカテラーM48を倒し、最後は研究室内で見たパスワードでセバスチャンを撃破し終わりだ。

 

そんな本作の魅力的なキャラを紹介していこう。
カイル
本作の主人公、ぐう畜率が異常な本作においてぐう聖枠。
実際登場人物からの評価は正義的な人物である。
作中の活躍を挙げるならば自分を過酷な運命に陥れた博士を何だかんだで許したり、襲われている女性を助けたり等豊富だ。

ブレイク博士
本作二大悪のその1
ぶっちゃけコイツのせい。
自分を信じた学生を承諾も取らずに悪魔の実験に陥れた科学者。
狂気のマッドサイエンティストを自称して、その実仲間思いの鳳凰院凶真とは真逆である。

セバスチャン
本作二大悪その2
こいつも悪いがぶっちゃけ頭が悪いのでブレイク博士がいなければチンピラで終わっていただろう。
知能指数の低さとしては銃を持っている事をアピールしながらも発砲できないシーンで察せられるだろう。

ジュリー
本作のヒロインその1
カイルに好かれているという理由だけで拉致された一般人。
成り行きとは言え助けてくれたカイルを捨てて逃げる。
正直礼の一つぐらいあってもいいぐらいだろう。

マリッサ
本作のヒロインその2
ガラガラ声が印象的な科学者。
マスクを被らせられる。
ラストはメタルマスク同士のキスシーンと言う名シーンを生み出すのに一役買った。

メッカテラーM48
私が最も好きなキャラだ。
メタルマンに対抗すべくセバスチャンが用意したメカ(?)
ミサイルが発射できる。
爆破系の武装を使える唯一の存在だ(EDのメタルマンが発射した弾が爆破系か分からない為カウントしない)
デザインもしょぼそうな所も込みで私好みだ。

雑魚5人
こいつらが戦闘シーンの華と言っても過言ではない。
基本的に2人と3人で分かれて行動している。
私としては3人組の方が推しである。
彼らはやられるシーンが非常に上手い。
アクション役者として成功してほしいと冗談抜きに思う。

魅力的なストーリー
本作基本的にカイルの優しい性格が利用される展開となっている。
恐らくブレイク博士やジュリーがカイルに対してネガティブな影響を与えるのはこの側面を見せる為だろう。
しかし、残念な事に観ている側からすれば彼らがただのぐう畜にしか見えない。
カイルは作品終了後も犯罪者として追われながらも人助けをする事を示唆されている。
まさに孤独なヒーローと呼ぶに相応しい。
そのうちクロックアップも使えるようになるしキャストオフもできるようになるだろう。
なってくれ。
それと最初に出てきた数字を最後に使ったりとある程度は考えられているのだろう。
それでも擁護できない箇所は豊富だが。

総評
一見ガバガバだがギリギリの範囲で辻褄を合わせようとする製作人。
無駄に動く雑魚敵。
何だかんだで使われているシールド。
44875。
メッカテラーM48。
カイルに厳しい他登場人物。
等と言った妙な要素が合わさった結果シュールギャグ作品として成り立ってしまっている作品。
酒を飲みながらだったり、友人と面白半分で見るにはうってつけの作品だ。
ただ一万五百円を払う価値があるかと言われればNOだろう。

まだ本作を見てない方でワゴンセールの片隅にメタルマンの5文字が見えたら手に取ってみると良いかもしれない。